鹿沼市の歯科 歯医
歯周病は誰が治すの?
私の仕事は穴を掘ってつめることではありません。

祖母と最期の時を過ごして、自分の信念ができた。

医療者として、患者さんの全身の健康を最優先しています。

悪いと知っていて変えないのはなぜ?

何が原因なのでしょう?

歯周病は誰が治すの??

安易に考え、一番勘違いしているのは歯科医自身

歯科医院に行くのは、口に問題がある時だけだと思っていませんか?

大切なスタッフのみんなへ

大事なのは、人間としての在り方。

幸せになるために生まれてきた、あなたへ。

金子デンタルオフィス 公式ホームページへ
人間の体を細胞レベルから考えたら、免疫を上げる治療がベストだという考えにたどり着きました。

今までの歯科治療では、「悪くなったところだけが治ればいい」という、戦後の日本医療の悪しき習慣に従っていました。大半の歯科医は、今もこの考え方で治療をしています。

でも、患者さんは機械でもロボットでもありません。悪くなった部品を取り替えればすむような発想で治療をしていたら、患者さんが本当によくなることは一生ないでしょう。

歯周病も同じ事で、原因とされている細菌だけに目を向けていては判断を誤ります。細菌を減らすと同時に、もう一つの大切な要素である、患者さんの免疫力や抵抗力を上げる工夫をしなければ、どんなにマメにクリーニングしても、何回でも再発するし、悪化します。

私が選んだ歯周病治療は、免疫療法(パーフェクトペリオ)です。

私は、歯周病治療においては、免疫療法を基盤とした治療を採択しています。
歯周病菌を減らすために、薬ではなく、あなたの体にある白血球と同じ成分(次亜塩素酸)を利用します。白血球には、外部から侵入した異物(ウイルス・細菌・有害物など)を認識して排除する免疫機能があります。

患者さんを健康にするための医療者が、患者さんの体を悪くするような治療を選択するのは、おかしいと思います。医療者の勉強不足によるものか、知っていても自分の利益を守るために言わないだけなのかは分かりません。でも、歯科治療と言えど、患者さんの命に関わることもあります。「知らなかった」では済ませられません。

できるだけ患者さんの体の負担が少ない方法で、最も効果があるもの。自分の知っている範囲内だけではなく、日本や世界の最新の歯科治療の技術を知り、学び、何が患者さんにとってベストなのかを見極める力も、医療者には必要だと思います。

健康でいい人生を送りたい、という患者さんの自主性を大切にします。

歯周病を一度治したら、あとは定期的なチェックとケアで、予防していくことができます。歯周病が予防できるということは、年齢を重ねても、多くの歯を残すことができるということです。

私は、できれば来院してくださったすべての患者さんの歯周病をケアし、一人も悪化させることなく、口の中を健康に保ってほしいと願っています。でも、私の医院では、定期的なケアを義務化していません。すべて患者さんの自主性にお任せしています。

半ば義務化して、来院をうながすハガキを送る歯科医院や、患者さんに電話をする歯科医院もあるようですが、当院ではそうしたことは、一切していません。

患者さんに予防の大切さを伝えたくて、私は5年前から、カウンセリングで患者さんの話をじっくりお聞きし、患者さんとお話しする時間を増やしています。患者さん自身に、「楽しい人生を送りたい」「ずっと健康ですごしたい」という思いがなければ、いくら私が繰り返し定期ケアをすすめたところで、患者さんが良くなることはないからです。その結果、自発的に定期ケアに通ってくださる方が増えて、再発する確率が非常に低くなりました。患者さんがご自身の健康を大切に考え、実行してくださることをうれしく思うと共に、頭が下がる思いです。本当に、ありがとうございます。

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